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先輩行員の声
静岡銀行 営業戦略部営業戦略企画グループ
山本佳菜子さん(2023年入行)
地方銀行で企画業務に携わる魅力
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地域貢献と柔軟なキャリアの両立
大学時代はビジネスコンテストや長期インターンシップなど様々なことに取り組みましたが、これといって熱中できるものがなく、就職活動では業界を問わず企業を調べていました。そんな私が静岡銀行を選んだのは、「大学時代を静岡県外で過ごしたことで、静岡県の良さを改めて実感し、地元のために働いてみたい」と思ったからです。
また静岡銀行は自分のキャリアを自ら選択できる人事制度があり、様々な業務を経験しながら、「地域のためにできることや自分のやりたい仕事を見つけていきたい」と思い、静岡銀行に就職することを決めました。
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新規企画、ビジネスコンテストへの挑戦
2023年に入行し営業戦略部に配属になりました。営業戦略部は営業店のサポートや営業推進施策の立案を行う部署で、初年度の半年間は部署内でジョブローテーションを行い、各係の仕事に携わらせてもらいました。その後、営業戦略企画担当となり、現在は個人・法人・デジタル等、様々な分野での企画業務を担っています。
また、「部署でのミッションとは別に、既存の銀行業務や収益性にとらわれず、なにか地域のためになる事業を企画してみたい」と思い、入社1年目の2024年2月に社内ベンチャービジネスコンテストに挑戦しました。コンテストでは思いがけず最優秀賞を頂き、その後もアイデアの事業化に向けてお客さまへのニーズ調査やマーケット分析、事業計画の作成などに取り組みました。
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お客さまの声を大切に
新規サービスの企画や営業推進施策の立案をするにあたり、「サービスを利用されるお客さまや現場の行員の声を取り入れた企画にする」ことが最も大事だと考えています。そのため、お客さまや営業店の行員の声を聴くために、デスクで考えるだけでなく、積極的に行動することを意識しています。
また、話を伺う中で、自分が考えていたことに共感いただけることで、「自分がやっていることは誰かの役に立っている」と実感でき、企画が実現した時のことを想像してワクワクした気持ちになります。
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頭を抱えた分だけ学びがある
業務分野が多岐にわたるため、幅広い知識が求められます。また新しい企画を推進する際には、具体化に向けて活動を進めるほど、それまで気づかなかった課題がたくさん出てきます。課題の大きさによっては、頭を抱えることも多々あります。
一方で、課題の解決方法を模索する中で、「実践的な知識が身につくこと」や、「今までとは異なる視点で物事を考えられようになること」、「困ったときにお力添えいただける人に出会えること」が自分にとって大きな財産になっていると感じています。
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地域貢献の第一歩
業務においては企画の実現まで、時間を要することが多く、まだ自分の携わった企画が形になったことはありません。今後はまず1つ、自分で考えた企画を実現・リリースさせたいと考えています。そして、私の想いがお客さまや営業店の行員に届き、少しでも役に立ち、喜んでいただけたら、「地元のために働いてみたい」という入行当初の想いを実現させる第一歩になると考えています。
また、企画業務に1年間携わり、「幅広い知識を持つこと」、「社内外で人脈を広げること」の重要性を実感しています。もちろん、銀行内でもまだまだ学ばなければならないことはたくさんありますが、将来的には、さらに見識を広げ人脈・経験を得ることを目的に、外部企業への出向等にも挑戦してみたいと思っています。
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主体性を重んじ、フォローアップ体制がある環境
静岡銀行では営業店の行員は1年目から担当先を持ち、早い時期から企業の経営者と話したりすることができます。また、本部でも1年目から案件を任せてもらえ、ある程度主体性をもって仕事をすることができます。若い年次から即戦力としてやりがいのある仕事をすることができるとともに、研修をはじめとしたフォローアップ体制が整っており、地域や企業に貢献していることを実感しやすい環境があることが地方銀行の魅力だと感じます。
2025年1月29日掲載