先輩行員の声

山梨中央銀行 人財部人事厚生課
 土井湧水さん(2021年入行)

「学生と銀行のこれから」を考える採用担当の奮闘

  • 挑戦し続ける企業、ひとを支え、寄り添いたいという想いから

     学生時代に、経営者に企業の魅力を取材し、広く発信するリポーター活動をしていました。多くの方々に話を伺うなかで、世間に広く知られていないが、海外を相手に挑戦し続ける中小企業が多くあることを知りました。そうした経験から、挑戦する企業を応援したいという想いが生まれ、中小企業、またそこで働くひとの生活を支える仕事がしたいと考えるようになりました。
     そこで、高校時代まで長い間過ごしてきた地元山梨の企業、ひとをサポートしたいと思い、県内唯一の地方銀行で、地域を支える広いネットワークを持つ当行を志望しました。

  • 山梨中央銀行の「未来を担う仲間」を募る仕事

     2021年4月に入行し、営業店に配属され窓口後方事務からスタート。その後、2022年10月に本部配属となり、現在まで採用担当を務めています。夏冬開催するインターンシップの企画運営や、就職説明会での企業紹介、また、大学での金融・キャリアに関する講義などをしています。
     採用担当は、いわば未来の仲間を見つけ、募る役割です。私は社会人の先輩として、学生のみなさんが、これからの人生、また山梨中央銀行でどのように活躍し輝くことができるのか、ひとりひとりのキャリアを自分事のように考えながら話をしています。

  • 関わり方次第で、そのひとの人生の選択肢を増やすことができる

     採用イベントに参加した学生から、「銀行に対するイメージが変わった。また、行員の人柄や、働きやすさ、挑戦を後押しする風土に惹かれ、銀行員を目指したいと思った。」という声をいただいた瞬間はとても嬉しいですし、やりがいを感じます。銀行というと、お金を預ける・借りる場所というイメージが強いかと思いますが、実はその他にも、地域活性化を促す取り組みや、コンサルティング業務など、幅広い仕事をしています。また、男女ともに育児休業取得を推進したり、フレックスタイム制度を導入するなど、従業員に多様な働き方を提供しています。
     銀行の仕事を幅広く伝え、学生にその魅力に気づいてもらえた瞬間は、思いが伝わったと達成感を感じます。ですが、その分、人の人生を左右する重要な役割であるという緊張感も持っています。

  • 学生に近い目線で、銀行の魅力をお伝えする

     銀行の窓口業務を経験後、約1年半で採用担当になったのですが、多くの先輩行員と比べ、実務経験が少ないことが不安材料でした。学生のみなさんへ、自身の経験として業務内容を伝えることができない点は、今でも少々もどかしさはあります。
     そのため、行内で活躍する様々な部署の先輩方からその仕事内容や魅力を聞いたり、間近で見る機会を通し、銀行の幅広い業務内容を日々勉強しています。
     学生のみなさんと年齢が近いため、学生と同じような目線から、銀行の意外な魅力や、学生が気になっているポイントを見つけ、採用イベントでは限られた時間で効率的に情報提供できるところが自身の武器であると感じています。また、仕事をする中での悩みは、いつでも上司に相談できる環境に恵まれており、日々助言をいただいています。

  • 「納得のいくキャリア選択」をサポートしたい

     採用活動、キャリア支援を行う中で、学生へできるだけ多くの選択肢、判断材料を提供したいと考えています。就職活動は人生の分岐点でもある大事な期間です。後悔のないキャリアを歩むことができるよう、当行の制度に関する説明や、現場の先輩行員から話を聞く機会づくりを通し、学生が将来働く姿をイメージできるような情報を提供していきたいです。そして、入行後にミスマッチなく山梨中央銀行を選んでよかったと思ってもらえるようにすることが目標です。









  • 進化し続ける地方銀行は、あなたの挑戦をサポートします

     当行には、フレックスタイム制度や、ビジネスカジュアル、興味のある業務に挑戦することのできるジョブトライアル制度など、私たち行員の生き生きとした働き方をサポートする多くの制度が導入されています。
     そのような環境で、あなたの挑戦を後押ししてくれる仲間とともに、「銀行のこれから」を一緒に考えていきませんか。可能性あふれるみなさまにお会いすることを楽しみにしています。

2023年12月27日掲載

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