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2011年度(平成23年度) 年度
地方銀行平成23年度決算の概要(平成24年6月13日公表)
- 【要旨】
-
※計数は、特にことわりがない限り
地方銀行64行の単体ベース。
( )、[ ]内は、前年同期比。
コア業務純益
資金利益が預貸金利鞘の縮小から3兆1,802億円(▲556億円)に減少し、役務取引等利益は3,786億円(▲22億円)となった。この結果、コア業務純益は1兆2,337億円(▲413億円[▲3.2%])に減少。
業務純益
一般貸倒引当金繰入額が306億円の戻入益超(+333億円)となったが、コア業務純益の減少や国債等債券関係損益の減少(▲123億円)から、業務純益は1兆3,615億円(▲202億円[▲1.5%])に減少。
経常利益
業務純益が減少したものの、不良債権処理など信用コストの減少から、1兆252億円(+1,653億円[+19.2%])と増益。
当期純利益
経常利益の増益に伴い、5,794億円(366億円[+6.8%])と増益。
各行別データ(「決算短信」等より)
- 主要項目(1)
- 預金、貸出金、有価証券、純資産の部合計、資産の部合計(末残)
- 主要項目(2)
- 単体:業務純益、経常利益、当期純利益、経費、自己資本比率、連結:経常利益、当期純利益
- 貸出金関係 (1) (リスク管理債権)
- 破綻先債権、 延滞債権、3か月以上延滞債権、貸出条件緩和債権
- 貸出金関係 (2) (金融再生法開示債権)
- 破産更生債権、危険債権、要管理債権
- 貸出金関係 (3)
- 一般・個別貸倒引当金、消費者ローン等残高、中小企業等貸出金比率