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2012年度(平成24年度) 中間期
地方銀行平成24年度中間決算の概要(平成24年12月12日公表)
- 【要旨】
-
※計数は、特にことわりがない限り
地方銀行64行の単体ベース。
( )、[ ]内は、前年同期比。
コア業務純益
資金利益が預貸金利鞘の縮小から1兆5,523億円に減少(▲499億円)したため、コア業務純益は5,824億円に減少(▲271億円[▲4.4%])。
業務純益
国債等債券関係損益が増加(+387億円)し、一般貸倒引当金繰入額が戻入益超(+132億円)となったことから、業務純益は7,144億円に増加(+249億円[+3.6%])。
経常利益
株式市況の低迷に伴い株式等関係損益が悪化(▲635億円)したことに加え、貸倒引当金戻入益・償却債権取立益が減少(▲367億円)するなど信用コストが増加したことから、経常利益は4,600億円と減益(▲835億円[▲15.4%])。
中間純利益
経常利益の減益に伴い、3,021億円(▲427億円[▲12.4%])と減益。
自己資本比率(国際統一基準行は連結、国内基準行は単体)
- 〇国際統一基準行(9行):14.99%(+0.41%ポイント)
- 〇国内基準行(55行):11.70%(▲0.13%ポイント)
【平成24年度通期業績予想】・・・各行の決算短信の集計値
- 〇経常利益は、8,906億円(▲1,345億円[▲13.1%])。
- 〇当期純利益は、5,782億円(▲12億円[▲0.2%])。
各行別データ(「決算短信」等より)
- 主要項目(1)
- 預金、貸出金、有価証券、純資産の部合計、資産の部合計(末残)
- 主要項目(2)
- 単体:業務純益、経常利益、中間純利益、営業経費、自己資本比率、連結:経常利益、中間純利益
- 貸出金関係 (1) (リスク管理債権)
- 破綻先債権、 延滞債権、3か月以上延滞債権、貸出条件緩和債権
- 貸出金関係 (2) (金融再生法開示債権)
- 破産更生債権、危険債権、要管理債権
- 貸出金関係 (3)
- 一般・個別貸倒引当金、消費者ローン等残高、中小企業等貸出金比率
(注)単位未満の場合は「0」。 未公表の場合は空欄。 該当金額がない場合は「-」。