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2016年度(平成28年度) 年度
地方銀行平成28年度決算の概要(平成29年6月14日公表)
- 【要旨】
-
※計数は、特にことわりがない限り
地方銀行64行の単体ベース。
( )、[ ]内は、前年同期比。
コア業務純益
資金利益、役務取引等利益がともに減少し、コア業務純益は前年度比▲12.6%(▲1,531億円)の1兆660億円。
業務純益
コア業務純益の減少に加え、国債等債券関係損益が損超に転じたことから、業務純益は▲18.5%(▲2,353億円)の1兆348億円。
経常利益
業務純益の減少に加え、不良債権処理額が幾分増加(120億円)したことから、経常利益は▲18.5%(▲2,574億円)の1兆1,316億円。
当期純利益
7,954億円(▲15.4%[▲1,449億円])。
自己資本比率(国際統一基準行は連結、国内基準行は単体)
- 〇国際統一基準行(10行):14.38%(▲0.20%ポイント)
- 〇国内基準行(54行):9.94%(▲0.33%ポイント)
【平成29年度通期業績予想】(63行計) (注)
- 〇経常利益は、1兆397億円(平成28年度実績比▲854億円[▲7.6%])。
- 〇当期純利益は、7,270億円(同▲608億円[▲7.7%])。
(注)通期業績予想を公表していない銀行(1行)を除く。
各行別データ(「決算短信」等より)
- 主要項目(1)
- 資産の部合計、貸出金、有価証券、負債の部合計、預金、純資産の部合計、資本金
- 主要項目(2)
- 業務純益、経常利益、当期純利益、経費、自己資本比率、連結経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益
- 貸出金関係 (1) (リスク管理債権)
- 破綻先債権、 延滞債権、3か月以上延滞債権、貸出条件緩和債権
- 貸出金関係 (2) (金融再生法開示債権)
- 破産更生債権、危険債権、要管理債権
- 貸出金関係 (3)
- 一般・個別貸倒引当金、消費者ローン等残高、住宅ローン残高、中小企業等貸出金比率
(注)単位未満の場合は「0」。