レポート「地方銀行で活躍する理系人材」「地方銀行における副業・兼業の取り組み」「気候変動問題への地方銀行のアプローチ」を公表(地銀協レポート第8号)

2023年02月15日

 一般社団法人全国地方銀行協会(会長 米本努 千葉銀行頭取)は、本日、「地銀協レポート第8号」を公表しました。

 今号には、以下の3本のレポートを掲載しています。

⬛「地方銀行で活躍する理系人材」
 地方銀行の顧客ニーズが多様化する中、これに対応すべく、地方銀行は人材の多様化に力を入れています。
 本稿では、近年、地方銀行での活躍が目立つ理系人材について、理系学部出身の現役地方銀行員を取材し、地方銀行へ就職した理由や、理系知識・経験が活きた場面等について話を伺いました。また、理系人材が活躍するための銀行の取り組みについてもご紹介しています。

⬛「地方銀行における副業・兼業の取り組み」
 近年、副業・兼業が注目を集める中、地方銀行でも、専門知識を持つ優秀な人材の確保や、行員のスキルアップ・モチベーションの向上、外部との人・情報の交流を通じた事業創出機会の拡大等を目的に、副業・兼業を制度化する動きが広がっています。
 本稿では、副業・兼業に係る地方銀行全体の動きや実態、具体的な個別行の事例について、会員銀行アンケートや取材に基づきご紹介しています。

⬛「気候変動問題への地方銀行のアプローチ~リスク管理の視点から~」
 国際的に気候変動問題への取り組みが強化される中、地方銀行には、自身が排出する温室効果ガスの削減はもちろん、地域のお取引先の脱炭素化の支援が求められています。
 本稿では、地方銀行のリスク管理の視点から、気候変動に係る銀行やお取引先にとっての「機会」・「リスク」分析の取り組みについてご紹介しています。

 当協会は、今後も、地方銀行の特徴的な取り組みや業界としての問題意識等をタイムリーに発信してまいります。

総合企画室(小林(寛)、若井)
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