レポート「地方銀行による若年層の資産形成サポート」「地方銀行におけるＱＲコード決済への取り組み」を公表（地銀協レポート第７号）

2022年11月16日

　一般社団法人全国地方銀行協会（会長　米本努　千葉銀行頭取）は、本日、「地銀協レポート第７号」を公表しました。

　今号には、以下の２本のレポートを掲載しています。

⬛「地方銀行による若年層の資産形成サポート」
　わが国では、「貯蓄から投資へ」が提唱されており、個人の資産形成のための環境整備が進められています。特に20～30才台の若年層は、長期にわたる投資が可能なため、資産形成への関心を高めています。
　本レポートでは、若年層の資産形成ニーズにお応えするため、ライフコンサルティングの実施やスマートフォンを活用した簡単・便利な資産形成・運用サービスの提供などを行う地方銀行の事例を紹介しています。

⬛「地方銀行におけるＱＲコード決済への取り組み」
　政府が、2025年までにキャッシュレス決済比率を４割程度とする目標を掲げ、様々な施策を推進している中、地方銀行も、地域のお取引先の利便性・生産性向上、地域経済の活性化に資するべく、地域におけるキャッシュレス決済の普及に取り組んでいます。
　本レポートでは、その中でも、近年、利用拡大が進むＱＲコード決済を活用した事例として、完全キャッシュレス施設の運営、地方自治体のキャッシュレス事業との連携、地域振興券デジタル化への支援についてご紹介しています。

　当協会は、今後も、地方銀行の特徴的な取り組みや業界としての問題意識等をタイムリーに発信してまいります。

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